4「災害対策の省庁間連携をしっかりせよ」2004/2/26 11:30〜12:30 衆院内閣委にて

○宇佐美委員
 続きまして、大変質問が多くてあれなんですけれども、今回、危機対策の面から茂 木大臣にお伺いをしたいと思っております。 これから東京も大地震が予測をされるわけでございますけれども、地方、特に原子力発電所を持っているような地域の方からいろいろな御指摘をいただいているんです ね。その中で、例えば、地震予知がされたときに原発はどうなるかとか、地震の防災 と原子力の防災がどう総合的に実施されているんだろうかというような質問や意見をいただいているところでございます。それぞれの会議が、地震予知連絡会や原子力安 全委員会や中央防災会議が仕事をするのは当たり前ですけれども、省庁間の協力、連 絡、協議というものが、残念ながら国民にはなかなかわかりづらくなっているんだと 思うんです。 この点について、縦割りのすき間に落ちないことを私は大きく期待をする中で、ぜひこの連携について御答弁をいただきたいと思います。

○茂木国務大臣
 地震の場合のいわゆる原子力施設に対する被害であったりとか災 害、これは大変私も重要な問題だと思っておりまして、原子力安全委員会の方には、 もしそういう地震が起こった場合には、その近隣にある原発等々の影響、あるかない か、夜中でもいいから必ず連絡してほしい、事前にこういう指示は出しているところ であります。 原子力安全委員会におきましては、最新の地震学、地質学等の知見を踏まえて、原子力施設の耐久安全性の確保のための指針の策定とか、それに基づきます安全審査を 行っている。
 また一方で、さまざまな機関がございまして、例えば地震予知連絡会、 こちらの方は、地震予知の実用化を目指して、関係機関による観測情報等を交換して 学術的な検討を行ってきている。原子力委員会におきましても、これらの情報という のは極めて重要だと思っておりまして、原子力の安全確保に当たって、こういった情 報をしっかりとっていきたい。 縦割りにならないように、まさに重要な点でありまして、原子力委員会としまして も、こちらの地震予知連絡会それから関係機関ともこれからさらに連携を密にしてま いりたいと考えております。

○宇佐美委員
 ぜひ、今御答弁いただいたように、連絡、恐らく今、連絡が薄いんだ と思うんですよ。必ず連絡をしてくれと言っているぐらいの話でありますから、横の 連携がとれていないというわけですよ。ですから、きょうを機会にというわけではご ざいませんけれども、より一層濃い関係をつくっていただきたいと思います。

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