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○宇佐美分科員
続いて、この羽田と絡んでいく問題がございます。京浜急行の連続立体事業、今も鋭意 進めていただいているところでございます。 特に、都知事がその現場まで総理大臣を連れてきてくれて、早期実現と言っていただい
たわけでございますけれども、本当にこの連続立体交差の事業をやらないと、環八と京浜 急行の本線の交差点などというのは、どれだけの経済阻害要因になっているかというわけ
でございますので、現状もきゅうきゅうとしてやっていらっしゃるかと思いますけれども、 さらに早期完成をお願いしたいと思います。
また、今のJR蒲田駅、ここは東急多摩川線と池上線が乗り入れているところでござい ます。京浜急行の蒲田駅から空港線という電車があるんですけれども、このJR及び東急
の蒲田駅と京急の蒲田駅というのは、どうでしょう、歩いて十五分ぐらいかかりますね。 実際、今、連絡のバスも出ているわけでございますけれども、ここの交通アクセスをよく
しないと、大田区の多摩川沿いとか世田谷の皆さんから羽田空港へのアクセスが非常に悪 いんですね。 このいわゆる蒲蒲線という、蒲田と京急蒲田、さらには大鳥居ぐらいまで今つなげよう
という話になっているかと思いますけれども、これが完成すると、例えば、大臣は杉並で すよね、新宿の方から、渋谷から東急線に乗っていただくと、そのまま京急の大鳥居で乗
りかえていただいて羽田空港に行けるという形でございますので、非常にアクセスは便利 になっていくわけですね。
そういった状況の中で、羽田のアクセスに大変重要な意味を占めますいわゆる蒲蒲線の 進捗状況について、現状を報告願いたいと思います。
○丸山政府参考人
ただいま先生から御指摘いただきましたいわゆる蒲蒲線、京浜急行電鉄 の空港線と東急の多摩川線を結ぶ路線でございます。十二年一月に出ました東京圏におけ
る鉄道整備計画、いわゆる我々は十二年答申と言っておりますけれども、この中では、蒲 蒲線につきましては、二〇一五年までに整備に着手することが適当である路線という位置
づけになっております。
先生御指摘のように、蒲蒲線が整備されますと、まず、環八とのごたごたを初めとしまして、蒲田地区の都市機能が大幅に向上をいたします。それから、羽田空港へのアクセス
が、東急沿線の方は、これはもちろん、もう一番便利になるわけでございますけれども、 営団十三号線が東急線と相直をいたしますと、さらに、東武東上線でございますとか西武
池袋線方面、いわゆる埼玉方面の方も羽田空港へのアクセスが非常に便利になるというふ うに私ども考えておるところでございます。 蒲蒲線の整備につきましては、大田区の方でも事業化に向けた調査を開始されたという
ふうに私ども伺っておるところでございます。ただ、しかしながら、まだ関係者、鉄道事 業者を初めとしまして、重要な問題が検討され尽くされていないというのが私どもの認識
でございます。 例えば、まず、費用をだれがどういうふうにして持つのか。あるいは、短い路線でござ いますので、収支採算がとれるんだろうか。それから、需要がどのくらいあるんだろうか
というような問題が残っておると思います。したがいまして、さらなる検討が必要だとい うふうに思っています。 いずれにいたしましても、私どもは、関係者間の取り組みの状況を踏まえまして、国土交通省としても適切に対処してまいりたいというふうに思っております。
○宇佐美分科員
この蒲蒲線は、多摩川線、昔は目蒲線と言っていた東急線が、蒲田の手前 からJR蒲田の下を通って、大田区役所を通りまして、京急蒲田のところを通って、大鳥
居まで京浜急行と並行して、京急は高架をされて、東急線は地下を走ることになると思い ます。 いわゆる地下鉄補助事業にも当たるかと思いますけれども、これは、地域の問題はもち
ろん、非常に大きな国家レベルの問題だとも理解をしているところでありますので、地下 鉄補助事業の予算の配分以上に、国がしっかりと予算的にも責任を持ってこの事業を進め
ていただけるよう期待を申し上げまして、本日の質問を終わらせていただきたいと思いま す。
関係の現場で働いている皆さんも、昼夜を問わず御苦労されているようでございますの で、最後に、その皆さんの労働、本当に勤労に敬意を表し、また、関連の皆様方のさらな
る前向きな検討を御期待申し上げます。 どうもありがとうございました。
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