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○宇佐美委員
最後、一問させていただきます。 前回も跡地について質問させていただきましたけれども、東京都、大田区と検討を進めていくということで御答弁いただきましたけれども、地元大田区は、金属加工、機械製造などの中小企業が多く操業していますが、残念ながら、本当に不景気で苦しんでおります。
私も、小さな電子部品の町工場を、七年間落選している間、死んだ父が残してくれた町工場を兄や母と三人でやってまいりましたけれども、本当に不景気どん底の状況、私は羽田よりももう少し離れたところではありますが、大田区全体、非常に厳しい中で、有効求人倍率も低い。羽田の再拡張事業により、何とか地元から景気がよくならないかという期待が寄せられているところでございます。
その跡地利用において、例えば地場産業の振興、雇用の増進という視点、周辺環境との調和、国際化を踏まえて関連施設、関連産業の立地という視点から、ぜひ跡地を利用していきたいと思っているところでございますが、この跡地利用について、今申し上げたような視点を含め、地元大田区及び東京都の意向を十分に反映し、検討を進めていただきたいと思いますが、大臣、いかがでしょうか。
○石原国務大臣
この点につきましては、予算委員会の分科会等々でも同趣旨の御質問がございましたが、現在、その後も問い合わせてみましたところ、東京都の方でも跡地の利用計画の調査検討を行っている。すなわち、緑地で残して、先ほどのエコエアポートの方に貢献するのがいいのか、あるいは今申しましたように、地域、特に地元自治体であります大田区の中での中小企業の集積をするのがいいのか。いずれにいたしましても、調査検討を行っているということでございますので、この調査検討結果に基づいて御報告がなされた後は、東京都の考え方をお聞かせ願い、また、地元自治体であるところの大田区の意向というものを踏まえつつ、関係機関の間で利用計画、どのように利用するのかということを進めていきたい、こんなふうに考えております。
○宇佐美委員
これにて質問を終わらせていただきますが、もともと跡地二百ヘクタールと言われて、突如百四十四ヘクタールになり、さらには五十三ヘクタールまで、この一、二年の間にどんどん縮小されているということもあって、跡地利用の計画が、もともとは航空宇宙博物館つくろうとか、サッカー場つくろうとかいろいろなアイデアがあったんですが、それが全部今なかなか難しい状況になっている中で、ぜひ、国土交通省としても、積極的にこの跡地利用についてアイデアなどを含め提案をすると同時に、予算的措置もしっかりとやっていただくことをお願い申し上げまして、私からの質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。
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