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○宇佐美委員
民主党の宇佐美登でございます。
小野大臣は参議院の予算委員会ということでございますので、各お役所の皆様から御答弁をいただきたいと思いますけれども、吉村官房長、よろしいですか。
今、鉢呂さんが、同僚議員の方から公安委員長に対してもいろいろ質問をさせていただいていますけれども、これはどう見てもあると一般の人たちも感じているわけですよ。裏帳簿だから、あるなんて今答えられないのもよくわかるんですけれども、でも、やはり今、警察庁本体に本部長経験者、吉村官房長は鹿児島の県警本部長を平成七年二月から平成八年九月までやられていますけれども、同じように各都道府県、まあ東京都、警視庁はいらっしゃらないですけれども、本部長経験者が現在三十三人警察庁にいらっしゃるわけですね。その人たちに聞いてみればわかることなんですよ。官房長、聞かれましたか。
○吉村政府参考人
一般的に、本部長に新任で赴任をする際には、庁内の官房長、局長等で本部長の心構えをいろいろと教育しておりますので、その中で、お金の使い方についてきちんとした形で適正にやるようにということは、これは口酸っぱく言っておりますし、グループで何人か本部長を呼びましたときに重ねてその点については指導しているところでございまして、現時点において、裏金があるとか、そういうような実態にはないものと私は承知をしております。
○宇佐美委員
わかりました。 では、北海道の事件、今出ていますよね。当時の北海道警の本部長から事情聴取をされましたか。
○吉村政府参考人
当時の本部長というのは、いつの本部長でございますか。(宇佐美委員「原田さんの事件のときの話で、十年前ですか」と呼ぶ)それは恐らく退職をしておると思いますが、私は直接は、事情を聞いたり、話を聞いたりはしておりません。
○宇佐美委員
今、公安委員長がいらっしゃらないので、後ほど同僚議員の方からこの点については質問をさせていただくかと思いますけれども、結局、北海道の問題、裏金だということで、少なくとも、にせ領収書があったというようなことが出てきているわけですから。静岡県警の話もそうですね。
では、わかりました。静岡県警、当時の本部長から事情聴取はされましたか。当時というのは、今回、先日謝罪をされましたその事件について、当時の本部長から事情聴取はされましたか。
○吉村政府参考人
静岡の案件につきましては、静岡県警の総務課の職員旅費が、平成七年度当初、一千万近くの空出張があった、その案件だと思いますが、関係する本部長は二人おります。いずれもやめております。
この件について、静岡県警においては、現在、最終の精査をしておりますけれども、不正に、不正といいますか、説明のつかない流用をした金額については、これはお返しをする、返金をするということでありますので、私は直接連絡はしておりませんが、静岡県警から、当該二人の本部長に対しまして、お金を負担してもらうべく、いろいろな打ち合わせ等はやっておるものと思います。
○宇佐美委員
それでは、きょう参考人でお越しいただいております、まず関審議官。 関審議官は、平成八年八月から平成十年一月まで大分県警の本部長、そしてその後、平成十三年八月から平成十五年九月、つまり昨年の九月まで長野県の本部長をやっていらっしゃいます。
今回の法案ででも、結局、都道府県に対する支援体制の整備が期待されるといった法案内容にもなっているわけですから、その都道府県本部長の経験という意味も含めて、当時の不正経理、当然、各都道府県の中でもその疑惑を持たれているわけですけれども、特に近々の長野県警において、間違いなくこういった不正経理はないんだということを言えますか。
○関政府参考人
長野県警におきまして、予算の執行の責任者ということで勤務させていただきました。私どもの勤務している限りでは、長野県警におきましては不正経理の問題はないというふうに信じております。
○宇佐美委員
残念ながら、信じている、信じていないという段階を通り越している問題なんですね。 これも後ほど公安委員長が帰ってこられてから福岡県の話を引き続きやっていただくわけですけれども、それでは同じように、今国際部長を務めていらっしゃる三谷さん、平成九年一月から平成十年三月まで岡山県、そして十四年八月から十六年一月、つまりついこの間まで千葉県警の本部長をやられているわけでございますけれども、特に本部長在任期間中に、この北海道警の問題、去年八月のテレビ放映から始まって、不正経理疑惑が出てきているわけでございますから、本部長当時に、信じる信じないじゃなくて、不正経理についてあるかどうかという自浄作用、つまり県警内部でしっかりと捜査をされたかどうか、お答えいただきたいと思います。
○三谷政府参考人 お答えいたします。
御指摘のとおり、つい最近まで千葉県本部長を務めさせていただきましたが、先ほど官房長からもお話ございましたとおり、着任に当たりましていろいろ御指導も賜りましたし、またニュース等で他県の事例も拝見しておりました。私は適正に処理してきたつもりでございます。
○宇佐美委員
今質問をさせていただいたのは、こういった今一連の不正経理の課題、問題が昨年の夏ぐらいから出てきたわけでございますから、それを受けて、当時、本部長として県警内で、本部長が就任されてからはどうかわかりませんけれども、それ以前の問題について、しっかりと署内、県警本部内でそういったことがなかったかどうかという捜査をされたかどうかという質問でございます。
○三谷政府参考人
捜査ということでございましたら、私ども、そういう捜査をする必要はなかったと思っておりますので、捜査はしておりません。ただ、あえてつけ加えさせていただきますと、たしか、私、現地におりましたときに、会計検査院の検査を受検いたしました。そのときにも私自身もいろいろ検討いたしましたが、検査の結果も、また私自身の目で見た限りにおいても何ら問題はなかったというふうに思っております。
○宇佐美委員
そうなんですね、ちょうどいらっしゃるときに会計検査院の検査が入ったということでありますけれども、会計検査院の問題、きょう院長を参考人として、残念ながら与党の賛成をいただけずにお呼びできなかったわけでございますけれども。
それでは、三谷国際部長にお尋ねしますけれども、ちょっと細かいことなので恐縮なんですが、会計検査院が検査に来る前に、事前に通告というものがあったかと思うんですが、それはどれぐらい前にあったかという御記憶がありますか。
○三谷政府参考人
ちょっと記憶が定かではございませんが、そんなに前広にいただいた覚えはございません。
○宇佐美委員
本部長のところまで事前通告が来ていないケースはあり得るかと思うんですけれども、これもまた同僚議員の方から質問をさせていただくか、または別の機会でもいいんですけれども、結局、会計検査院が結構前に通告することによって十分な準備をしているというような話を、例えば北海道警で方面本部長をやられた原田さんからもお話を聞きました。
一生懸命県警本部内でその準備をしたんだと言っていらっしゃるわけですから、これは会計検査院のあり方なんだと思いますけれども、できる限り、事前通知、事前通告、前日の夜とかだったらいいかと思うんですけれども、それぐらいの形で行かないと、警察庁さんだけじゃなくて各省庁含めて、緊張した継続的な運営というものができないんだと思いますので、この点も今後詰めさせていただきたいと思っております。
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